「Webライターはやめとけ」という不安は正解で、楽に稼ぎたいから始めるものではありません。
しかし、就活で武器になるスキルや将来性を求めているなら、大学生にとってこれ以上の選択肢はないと思います。
本記事では、文系学生からWebライターを経て4社の内定を得た私が、稼げないWebライターの特徴や始め方を解説します。
- 楽に稼ぎたいならやめとけ
最初は時給数百円レベル。即金性と安定性なら普通のアルバイトの方が良い。 - スキルをつけたいならやるべき
論理的思考力とITリテラシーが身につき、就活でのアピールポイントになる。 - Webライターは資産になる
バイトは辞めたら終わりだが、ライターとしての実績(ポートフォリオ)は、就職後も副業や転職の武器として残り続ける。
大学生でWebライターはやめとけと言われる5つの理由

「Webライター 大学生」で検索すると、なぜこれほどまでにネガティブな言葉が並ぶのでしょうか。
結論から言うと、アルバイト感覚で始めると、割に合わなすぎて絶望するからです。
私も最初は「家でパソコン叩くだけで稼げるなら最高じゃん」と思っていました。
しかし、現実はそんなに甘くありません。多くの学生が挫折する5つの壁を解説します。
【低単価】初心者は時給換算すると最低賃金を割るから
これが最大の理由です。Webライターを始めたばかりの大学生が直面するのは、衝撃的な単価の低さです。
クラウドソーシングサイト(仕事のマッチングサイト)には、「未経験歓迎!」という甘い言葉とともに、文字単価0.1円〜0.5円の案件が溢れています。
これを時給に換算すると、以下のようになります。
| 文字単価 | 報酬額 | 執筆にかかる時間(※) | 時給 |
| 0.1円 | 300円 | 3時間 | 100円 |
| 0.5円 | 1,500円 | 3時間 | 500円 |
| 1.0円 | 3,000円 | 3時間 | 1,000円 |
※初心者がリサーチ・執筆・推敲を行うと、3000文字で最低3時間はかかります。
「楽に稼げる」と思って参入すると、この時給100円の現実に耐えられず、すぐに辞めることになってしまいます。
【納期】学業やサークルとの両立がきついから
Webライターは「好きな時間に働ける」と言われますが、それは「納期さえ守れば」という前提条件がつきます。
クライアントにとって、相手がプロだろうが学生だろうが関係ありません。
「明日テストなんで遅れます」「サークルの合宿で連絡返せません」は一切通用しない世界です。
特にきついのが以下のタイミングです。
- テスト期間:勉強時間を削って記事を書く羽目になる。
- レポート提出:大学の課題とライターの納期が重なり、文字のゲシュタルト崩壊を起こす。
- 長期休暇:旅行中もパソコンを持ち歩き、ホテルのWi-Fiで修正対応をする。
自己管理ができないと、単位を落とすか、クライアントからの信用を失うかの二択を迫られます。
【地雷】搾取するだけの悪質なクライアントがいるから
悲しい現実ですが、世間知らずの大学生をカモにする地雷クライアントが存在します。
彼らは「勉強させてあげる」というスタンスで近づき、労働力を搾取します。
▼ よくある地雷案件の特徴
- テストライティングが無料:「実力を知りたいから」と記事を書かせ、採用せずに記事だけ持ち逃げする。
- マニュアル商材の売りつけ:「稼げるノウハウを教える」と言って、高額な教材やスクールを勧誘してくる(これは詐欺です)。
- 連絡が途絶える:記事を納品したのに検収(チェック)されず、報酬が支払われないまま音信不通になる。
社会経験の少ない学生は、これらがおかしいと気づけずに消耗してしまうケースが後を絶ちません。
【孤独】誰にも教えてもらえず、成長実感がないから
アルバイトなら、優しい先輩や店長が仕事を教えてくれますし、ミスをしてもフォローしてくれます。
同世代の仲間と飲みに行く楽しさもあるでしょう。
しかし、Webライターは完全な個人戦です。
- マニュアルはPDFが送られてくるだけ
- フィードバック(添削)がない案件もある
- 誰とも会話せずに一日が終わる
「ここを直して」と指摘してくれるクライアントはまだ親切な方です。
多くの場合は「イメージと違う」という理由で契約終了になるだけ。
「なぜダメだったのか」を自分で考え続けられない人は、いつまで経ってもスキルが上がらず、低単価のまま孤独に作業し続けることになります。
【不安定】案件が突然なくなるリスクがあるから
Webライターは業務委託契約であり、雇用契約ではありません。
つまり、「明日から仕事なしで」と言われても文句は言えないのです。
- クライアントの予算が尽きた
- メディアの方針が変わった
- もっと優秀なライターが見つかった
どんなに頑張っても、これらの理由であっさり契約は切られます。
「来月は5万稼げるつもりで旅行の予定を入れたのに、急に収入がゼロになった」なんてことは日常茶飯事です。
シフトに入れば確実にお金がもらえるアルバイトのような安定は、ここにはありません。
Webライターと普通のアルバイト、大学生におすすめなのはどっち?

「結局、飲食店のバイトとWebライター、どっちがいいの?」
この問いに対する私の答えは明確です。
- 今すぐ、確実なお金が欲しいならアルバイト
- 就活で使えるスキルと、将来の資産が欲しいならWebライター
どちらが優れているかではなく、「何を目的にするか」で選ぶべきです。
| 比較項目 | Webライター(在宅) | 一般的なアルバイト |
| 収入の安定性 | × 低い 案件が切れると収入ゼロ | ◎ 高い シフトに入れば確実にもらえる |
| 即金性 | × 遅い 納品→翌月末振込が多い | ◎ 早い 翌月払い、日払いもあり |
| 場所・時間 | ◎ 自由 家でもカフェでも、深夜でもOK | × 固定 出勤が必要、シフトに縛られる |
| 身につくスキル | ◎ 専門スキル 文章力、マーケティング、IT知識 | △ 汎用スキル 接客、マニュアル業務 |
| 就活への効果 | ◎ 絶大 実績としてポートフォリオ提示可 | ○ 一般的 ガクチカのエピソードにはなる |
| 精神的負担 | 納期プレッシャーと孤独 | 対人関係と肉体疲労 |
収入の安定はバイト、伸びしろはWebライター
「来月の旅行代、10万円が必要!」という状況なら、迷わずアルバイトを選んでください。
アルバイトは時間の切り売りです。あなたがどれだけ眠くても、店に立っていれば時給が発生します。これは強力なメリットです。
一方、Webライターは成果報酬です。初心者のうちは、3時間かけて書いた記事が300円にしかならないこともあります。時給100円からのスタートです。
しかし、スキルを磨けば文字単価は1円、2円と上がり、時給2,000円〜3,000円を超えることも可能です。
- バイト: 4年間やっても時給は数百円しか上がらない(上限が見えている)
- ライター: 最初は底辺だが、実力次第で会社員の給料を超えられる(青天井)
この伸びしろに魅力を感じるかどうかが分かれ目です。
Webライターは在宅でできるが、納期に縛られる
Webライター最大のメリットは、「通勤時間ゼロ」「人間関係のストレス激減」です。
満員電車に乗る必要もなければ、理不尽な店長に怒鳴られることもありません。
講義の空きコマや、深夜のパジャマ姿でも仕事ができます。
しかし、その代償として納期という見えない鎖に繋がれます。
バイトなら退勤のタイムカードを押せば仕事は終わりですが、ライターは納品するまで頭の片隅に常に仕事があります。
家でダラダラしていても、進捗がヤバいと心が休まらないというのは、在宅ワーク特有の辛さです。
コミュ力は対面バイト、文章とリサーチはWebライター
「社会勉強のためにバイトをする」という視点で考えた場合、身につく能力が全く異なります。
- 対面バイト: とっさの判断力、対面でのコミュニケーション、チームワーク
- Webライター: 論理的な思考力、正確なテキストコミュニケーション、情報収集力
よく「Webライターはコミュ力が要らない」と誤解されますが、それは間違いです。
チャットワークやSlackなどのビジネスツールを使い、顔の見えない相手に文章だけで意図を伝え、信頼を得る高度なコミュニケーション能力が求められます。
これは、今の企業が採用したい即戦力のスキルそのものです。
Webライターは就活と将来への投資になる
私がWebライターを大学生に勧める最大の理由がこれです。
Webライターの活動は、そのまま就活のガクチカ(学生時代に力を入れたこと)になります。
ただ記事を書くだけではありません。
- クライアントの要望を汲み取る(ヒアリング力)
- 読者の悩みを解決する構成を作る(マーケティング思考)
- 納期を守り、請求書を発行する(事務処理能力・責任感)
これらは全て社会人としての実務経験です。
面接で「カフェで笑顔で接客しました」と言う学生と、「クライアントのメディアのPV数を、SEO対策によって前月比120%にしました」と言う学生なら、どちらが企業にとって魅力的かは明らかです。
Webライターとして稼ぐプロセスそのものが、強力な就活対策になるのです。
【体験談】文系大学生がWebライターをやって感じたメリット・デメリット

ここからは、文系大学生としてWebライター(長期インターン含む)を始め、現在は社会人として副業を続けている私の実体験をお話しします。
綺麗なことばかり言うつもりはありません。得たものは大きいが、失ったキラキラもあるというのが正直な感想です。
メリット:在宅で副業しやすく、社会人になっても続く将来性
メリット:ITリテラシーが身につき、就職先の選択肢が広がる
メリット:案件次第ではアルバイトの時給より高くなる
デメリット:最初は稼げないし、孤独との戦い
デメリット:アルバイトを通じた人脈・コミュニティ形成がしづらい
メリット:在宅で副業しやすく、社会人になっても続く将来性
最大のメリットは、スキルが資産として残り続けることです。
居酒屋のアルバイトで生ビールの注ぎ方がどれだけ上手くなっても、就職には直結しませんし、社会人になってからそのスキルで副業をすることは難しいでしょう。
しかし、Webライターで身につけたライティング力・構成力は、社会人になった今でも私の副業収入の柱(月10万前後)になっています。
- 学生時代: 講義の空きコマや自宅で稼ぐ手段
- 社会人: 本業以外の収入源(リスクヘッジ)
この一生使えるスキルを大学生のうちに手に入れられたことは、私の人生において最大のファインプレーでした。
メリット:ITリテラシーが身につき、就職先の選択肢が広がる
私はゴリゴリの文系ですが、Webライターの活動を通じて以下のツールを自然と使いこなせるようになりました。
- WordPress(入稿・装飾)
- Googleドキュメント・スプレッドシート(共有・関数)
- Chatwork / Slack(ビジネスチャット)
- 生成AI(ChatGPTでの構成案作成など)
こうしたツールは、普通の学生生活を送っているだけでは身につかないものも多いです。
そのため、就活の面接で「WordPressでSEOを意識した記事を入稿し、検索順位を上げました」と話すと、周りの学生との差別化を図れます。
結果、IT企業(SIer)やコンサルを含む4社から内定をいただけました。
メリット:案件次第ではアルバイトの時給より高くなる
最初は時給100円からのスタートでしたが、スキルアップして文字単価が上がると世界が変わりました。
現在、私は文字単価1.8円で契約しています。
3,000文字の記事を1.5時間で執筆・推敲した場合の報酬は5,400円。時給換算で3,600円です。
ここまで来るには泥臭い努力が必要ですが、一度このレベルに達してしまえば、深夜のコンビニで立ち仕事をするよりも圧倒的に効率よく稼げます。
「自分の能力次第で収入を青天井に伸ばせる」というゲーム性は、Webライターならではの楽しさです。
デメリット:最初は稼げないし、孤独との戦い
ここからは厳しい現実です。 最初の3ヶ月くらいは、本当に稼げませんでした。
単価は安いし、フィードバックで真っ赤に修正された原稿が返ってきて、「自分は才能がないんじゃないか」と何度も枕を濡らしました。
そして何より、孤独です。部屋にこもってパソコンと向き合う日々。誰とも喋らないので、口の筋肉が衰えます。
「バイト仲間と飲みに行く」「シフト終わりに恋が芽生える」といった青春ドラマのような展開は、Webライターには1ミリもありません。
デメリット:アルバイトを通じた人脈・コミュニティ形成がしづらい
Webライターは基本的に一人で完結する仕事です。
オンラインのやり取りだけで契約が終了することも多く、一生の友達ができる機会は極めて少ないです。
対面のアルバイトなら、失敗しても笑い合える仲間がいますが、Webライターはチャットで冷徹な指摘が飛んでくるだけ。メンタルが弱いと続きません。
もしあなたが大学生活の思い出作りや交友関係の広がりを求めているなら、Webライターではなく、サークルやオープニングスタッフのバイトを選ぶべきです。
Webライターに向いていない大学生とは?

Webライターには明確に向き不向きがあります。
私の周りでも、「楽そうだから」と始めて1ヶ月で辞めていった学生を何人も見てきました。
以下の3つの特徴に当てはまる人は、残念ながらWebライター向いていないといえます。
即金目的で、時給換算の落差に耐えられない
「来月のカードの支払いがやばい」「夏休みの旅行費をすぐ稼ぎたい」
こういう動機で始める人は100%挫折します。
前述の通り、初心者のうちは時給数百円レベルです。
しかも、クラウドソーシングサイトの入金サイクルは月末締め・翌月末払いが基本になります。
つまり、今日必死に働いたお金が手に入るのは2ヶ月後です。
「働いた分はその日のうちに欲しい」「最低賃金は保証されたい」と考える人は、Webライターのシステム自体にストレスを感じるでしょう。
この仕事は、目先の小銭ではなく将来稼げるようになるための下積み期間に耐えられる人しか生き残れません。
期限管理が苦手で、学業と両立できない
大学のレポートを前日の夜中に泣きながら書いているタイプの人は、残念ながらWebライターには向いていません。
クライアントワークにおいて、納期遅れは死と同義です。
「テスト勉強で寝てなくて……」「サークルの飲み会が長引いて……」といった大学生特有の言い訳は、ビジネスの現場では通用しません。
一度でも無断で遅れれば、そのクライアントからの仕事は二度と来なくなります。
自由な時間に働けるということは、自分でスケジュールを管理し、何があっても守るという強い自律心が求められるのです。
指摘されると病む、修正対応が苦痛
自分の書いた文章を赤ペンで直されることに、過剰な拒否反応を示す人がいます。
- 一生懸命書いたのに全否定された気がする
- 細かすぎる指摘にイライラする
- 修正するのが面倒くさい
こう思ってしまう人は続きません。Webライターの仕事は、自分の書きたいことを書くのではなく、クライアントが求める記事を納品することです。
プロの編集者からのフィードバック(FB)は、本来ならお金を払ってでも受けるべき指導ですが、これを人格否定と受け取って病んでしまう学生が意外と多いのです。
「修正指示=成長のチャンス」と捉えられない人は、Webライターとして稼ぐのは難しいでしょう。
失敗しない大学生Webライターの始め方【4ステップ】
「やめとけ」と言われても、まだこの記事を読んでいるあなたには適性があります。
ここからは、私がゼロからスタートして、時給換算3,000円を超えるまでに実践した失敗しないロードマップを4つのステップで解説します。
いきなり案件に応募するのではなく、まずは準備運動から始めましょう。
ステップ1:目的を決める(バイト代か、就活か、独立か)
ステップ2:必要スキルを最短で押さえる(SEO、構成、リサーチ)
ステップ3:クラウドソーシングに登録して案件に応募する
ステップ4:継続案件を取りにいく(提案、報連相、単価交渉)
ステップ1:目的を決める(バイト代か、就活か、独立か)
最初にゴールを決めないと、低単価の沼で迷子になります。
あなたはWebライターを通じて何を得たいですか?
- お小遣いが欲しい(月3万くらい)
→ クラウドソーシングで簡単なタスクや体験談作成を数こなせばOK。スキルは不要。 - 就活で武器にしたい(ガクチカ・内定)
→ 私のパターンです。単価よりも記名記事(自分の名前が出る記事)やSEOの実績が作れる案件を優先しましょう。 - 将来フリーランスで独立したい
→ ライティングだけでなく、WordPress入稿や画像選定など、Web制作全般のスキルセットが必要です。
目的によって受けるべき案件が変わります。
私は「就活でIT企業に行きたい」という明確な目的があったので、少し難しくてもSEOやマーケティングが学べる案件を選んで応募していました。
ステップ2:必要スキルを最短で押さえる(SEO、構成、リサーチ)
「文章を書く」といっても、読書感想文とは全く別物です。
いきなり書き始める前に、Webライティングの「型」をインプットしてください。
これを知らないと、テストライティングで即落ちします。
- PREP法(プレップ法): 結論→理由→具体例→結論の順で書く技術。
- SEO(検索エンジン最適化): Google検索で上位に表示させるための書き方。
- リサーチ力: ネットの情報だけでなく、信頼できる一次情報(公的機関のデータなど)を探す力。
私は長期インターン先でこれらを徹底的に叩き込まれました。
独学の場合は、YouTubeの解説動画や、Webライティングの入門書を1〜2冊読むだけでも十分戦えるようになります。
ステップ3:クラウドソーシングに登録して案件に応募する
基礎知識を入れたら、実践です。
最初はココナラ、クラウドワークス、ランサーズといった大手クラウドソーシングサイトに登録しましょう。
初心者が最初にやるべきは以下の手順です。
- タスク案件で練習: アンケート回答やドラマの感想など、契約不要ですぐ作業できる案件で、サイトの操作に慣れる(5〜10件ほど)。
- プロフィールを充実させる: 「大学生です。頑張ります!」だけでは不十分。「週20時間稼働できます」「Zoomでの打ち合わせ可能です」など、ビジネスパートナーとしての条件を書く。
- プロジェクト案件に応募: クライアントと契約を結ぶ案件に挑戦する。最初は文字単価0.5円〜0.8円あたりが狙い目です。
ここでのポイントは、「最初は稼げなくて当たり前」と割り切ることです。
お金ではなく実績作りの期間だと考えましょう。
ステップ4:継続案件を取りにいく(提案、報連相、単価交渉)
単発の案件を繰り返していても、いつまでも就活の武器にはなりませんし、収入も安定しません。
狙うべきは継続案件(レギュラー契約)です。
私が継続案件を勝ち取るために意識していたのは、クライアントの手間を減らすことでした。
- 即レス: 連絡には可能な限り早く返信する。
- 納期より早く出す: 締切の24時間前には納品し、修正時間を確保させる。
- 提案する: 「次はこんな記事を書きましょうか?」と自分からネタを出す。
これを続けていると、クライアントから信頼され、「単価を上げるから辞めないでほしい」と言われるようになります。
私はこの段階を経て、Indeed経由で直接契約を取り付け、文字単価1.8円までアップさせました。
ここまで来て初めて、Webライターは割の良い仕事になります。
学生ライター募集の探し方|Web、雑誌、長期インターン

実は、学生ライターの募集は探せば意外といろいろな場所に転がっています。
ここでは、クラウドソーシング以外の3つのルートと、それぞれの特徴(難易度・メリット)を紹介します。
学生ライター募集はどこにある?求人、編集部募集、SNS
クラウドソーシングの手数料(約20%)を取られたくない場合や、よりWebメディアの内部に入って仕事をしたい場合は、以下の場所を探してみてください。
- 求人検索エンジン(Indeed、求人ボックス)
「Webライター 学生」「ライター アルバイト 在宅」で検索すると、一般企業の求人がヒットします。私も高単価(文字単価1.8円)の直契約案件はIndeedで見つけました。 - メディアのライター募集ページ
好きなWebメディアがあるなら、フッター(ページの一番下)にある「運営会社」や「採用情報」を見てみましょう。常時ライターを募集しているメディアは意外と多いです。 - SNS(X / Twitter)
「#ライター募集」で検索すると多くの案件が見つかります。ただし、ここには詐欺まがいの案件(テスト無料、外部アプリへの誘導など)も大量に混ざっているため、初心者には目利きが難しく、あまりおすすめしません。
雑誌の学生ライター募集はレアだが刺されば強い
Webではなく、紙の雑誌やフリーペーパーのライター募集もあります。
これは学生キャスターや学生編集部員のように、大学名やキャラクターを含めて採用されるケースが多いため、採用倍率は非常に高いです。
しかし、もし採用されればメリットは強烈です。
- 圧倒的な権威性: 「有名雑誌〇〇で書いていました」という事実は、就活でのインパクトが絶大です。
- 取材スキル: デスクワークだけでなく、人に会って話を聞くインタビュー経験が積めます。
WebライティングのSEOスキルとはまた違った能力が必要ですが、マスコミや出版業界を目指すなら、Webライターよりもこちらを探すべきでしょう。
長期インターンは最短で即戦力になれる選択肢
私が最も強くおすすめするのが長期インターンです。
これは学生バイトではなく、社員に近い業務を行うインターン生として企業に所属し、給料をもらいながら働くスタイルです。
私が大学2年生から始めた長期インターンでは、単に記事を書くだけでなく、以下のことをプロの社員から直接叩き込まれました。
- SEO(検索順位を上げる技術)の基礎
- WordPress(Webサイト管理画面)の操作
- Googleアナリティクスを使った分析
- 社会人としての「報連相」とビジネスメール
独学でWebライターを始めると「誰も教えてくれない」という壁にぶつかりますが、インターンならお金をもらいながらプロのフィードバックを受けられるという、嘘のような環境が手に入ります。
私はここでWebマーケティングの全体像を学べたおかげで、後の就活でSIerやコンサルから内定をもらうことができました。
「未経験だけど、最短でスキルを身につけたい」という人は、Infraインターンなどで「ライター インターン」と検索してみてください。
【まとめ】Webライターは「やめとけ」の壁を超えた人だけが成長できる
この記事の結論をもう一度言います。「楽して稼ぎたいなら、Webライターはやめとけ」です。
- 時給換算すれば最低賃金以下
- 納期とプレッシャーがある
- 孤独で地味な作業の連続
この現実に直面して、9割の学生は割に合わないと言って辞めていきます。
しかし、だからこそチャンスなのです。
みんなが辞めていく中で、泥臭く書き続け、スキルを磨いた残りの1割だけが、就活で無双できる実績と、社会に出ても通用する稼ぐ力を手に入れられます。
私は「長期インターンでプロの指導を受ける」「ブログでポートフォリオを作る」という行動を起こしたからこそ、SIerやコンサルからの内定を勝ち取り、今も副業で月10万円を稼ぎ続けることができています。
Webライターを始めるのに、借金を背負うリスクはありません。失うのは少しの時間だけです。
「やめとけ」という言葉に流されて何もしないまま卒業するか、それとも今日から一歩を踏み出して市場価値の高い人材を目指すか。
選ぶのはあなたです。
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